2006年11月10日

オランダー02

もしも目の前に神様などが現れて”おまえの大事にしているものを示せ!”といわれたとしたら、しばしのためらいと遠慮の後に”家族”と答えたとしよう。
神様はすかさず”もっと具体的な事例を”せまってきたら、わたしはきっとこの古いパスポートを示すに違いない。

オランダー02



左端のそれは1967年3月16日に琉球列島高等弁務官が発行したもので、
    本証明書添付の写真及び説明事項に該当する琉球住民OOOOOOOは、
    日本へ旅行するものであることを証明する。
                   琉球列島高等弁務官

グランパが学生のころは東京にいくのにこのパスポートが必要だった。
むかし東京は外国だった

真ん中のそれはパスポートの有効期限がきれて帰省するのに東京都が発行してくれたもの

    本土と沖縄との間を旅行する日本人であることを証明する。
    昭和45年12月16日
    内閣総理大臣         発行官庁 東京都

右端のそれが現在使用中のもので

    日本国民である本旅券の支持人を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護
    扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。

                日本国外務大臣
もちろん今回は3番目のパスポートで出発となりますが、そのまえに、アイルランドは日本と同じ右ハンドルで左側車線の国なので全員国際免許をとることにした。
西町のセンターで2千円程度の費用で取れたと思う。
 
オランダー02

駅前広場を基点に観光案内の馬車 おばちゃんがかっこいい!



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