2008年03月31日

道後から尾道へーその3

三津からまた松山市内にトンボガエリ、荷物はすべてホテルが預かってくれましたので、
カメラだけをぶらさげてのんびりと市内見物です。

大街道のアーケードを北へ入ると松山城へのロープウェイが一気に山頂の城までつれていってくれます。

ここ松山城は期待どおりの山城で近年のコンクリートとエレベーターで偽装した再生城と違って本物の木造建築物でした。

オーバーハングした石組みと純白の漆喰でかためた壁は比類のないほど美しい山城なのであります。




さぞ攻めにくかった城に違いなく随所に敵をくらまし、城内からの攻撃がしやすいように設計されています。



屋根瓦も漆喰でかため色こそ違え沖縄の赤がわら屋根と同じ工法でした。



天守閣はその中に左右バランスよく配置された城の奥により高くより美しく構え城の風格を一段とたかめ
私が知る城のなかでは一番の城と言っていいでしょう。



城郭のなかの広場には染井吉野の桜が時をまちきれず今にも咲きそうな気配です。
(多分今日当たり咲いているのでは)



何故か家紋も首里城とおなじ左の巴紋でした。
当時は商標登録が無いからどちらからも文句がでなかったのかな~?

  


Posted by グランパ at 14:28Comments(0)

2008年03月27日

道後から尾道へーその2

市内の観光は3時間もあれば回れそう!
夕方までは時間をもてあましそう!

ネットで調べたら丁度その日の朝は第4土曜日で三津浜漁港で朝市が立つと言う、
夕方にはほぼ同じところからフェリーで広島に向かう予定だが朝の暇つぶしに丁度いい
伊予鉄道に乗り換えて三津浜まで行きました。

かなりの人だかりではあるが何故か期待したほどの魚は出てなかった。
瀬戸内海と九州、門司にも近いことからアジ、だのサバだのその他沖縄では見かけない魚
を期待したのですが・・・・・・・ガ-ン





ウマズラ、ふぐ、さよりなどなど。・・・・・
那覇の泊まりのいゆまちのほうがよほどそろっている。



広場ではエレキバンドに歌手らしき女が腰をくねくね日本語だか外語だかよくセリフがわからない歌を
歌い始めた。

かみさんがサザエの串刺しを買ってきた。ちいさな縁日みたいな朝市でした。

いそぐ旅でもないし暇つぶしに来たのだから、

まあいいかあ~!
  


Posted by グランパ at 17:02Comments(0)

2008年03月26日

道後から尾道へーその1

この年になるまで恥ずかしい話ですが、まだ四国に入ったことがなかった!

グランパには嬉しいことに広島にいる娘が無事卒業することになり、入学式にいけなかった分、せめて
卒業式ぐらいは参列しようと広島行きを決めたのでした。

しかし、広島に直行するよりこの機会に四国松山にて温泉でも入って翌日フェリーで広島に渡るコースを設定した。

道後、一度は入ってみたい温泉ですねー!
山間のひなびた温泉でゆっくりしたいのですが、まだ行ったことがない道後のひびきによせられて、昼前に那覇空港を一路
松山空港へ。

市内勝山に宿をとり一休みして路面電車で道後温泉へ。



おりしも道後温泉祭りの最中で明治の衣装と坊ちゃんの登場人物に扮した若者で
温泉の入り口をふさいでいるが木戸で入浴料をはらって無事”霊の湯”ニコニコ

しかし、イメージではふるびた江戸時代の木造の温泉郡があり、そのなかでもひときわ
めだった建物が道後温泉と勝手にイメージを膨らませていたのですが、
げんじつにはどこにでもある商店街のアーケードをくぐって突き当たりに、周囲の
建物とは妥協せず、がんこにも取り残されてしまった共同浴場といったかんじです。ガ-ン




ゴルフ場のクラブハウスのほうがまだリラックスできるかもしれません。
ほとんど窓のない密室の湯船は部屋中が湯気にけむり息苦しくてすぐ出てしまいました。

角にはカラクリ時計があり30分おきに人形がでる。待っていられないので向かいの店で
あつあげを食する。











  


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2008年03月17日

やんばるの巨木を尋ねてーおまけ

やんばる路は不思議な植物が点在します。

同行の隊員に教わったのですが、なんとこの草の根っこは

ルートビア(ハンバーガーショップA$Wのオリジナルドリンク:Dr PEPPERに似ている)
の香りがするという。

路傍のひっそりとか細く咲いているので見つけにくいのですが、1本抜いて
食わず芋の葉にのせてみました。



全体の形はT-シャツをバックに写してみました。






名前は知りません、ほんとにそれらしき香りがします。びっくり!

誰か教えてください!!  


Posted by グランパ at 12:16Comments(0)

2008年03月14日

やんばるの巨木を尋ねてーその4

山のあなたの空遠く

裏白樫のすむという

我ひとととめゆきて・・・・・ 未だ見ぬウラジロカシは新緑の映える三角山の中にあるという。



新緑の香りのなかめざす巨木をめざしてジャングルに入っていきます。



ジャングルでは方向がわかりにくい。あの辺に見えたと示す隊員



道は次第に細くアップダウンがつづく。雨があがったのでぬかるみは無く気持ちいい、
酸素とマイナスイオンが満ち満ちているのだ。



さらにきつい坂となる!  近いぞ!




やっと着きました!ジャングルの中にこれほどの樫の木があったとはびっくり!



持参の弁当がとてもおいしい(コンビニで買ったのだが)

みんなの笑顔がいいですね~!ニコニコ




  


Posted by グランパ at 17:27Comments(0)

2008年03月12日

やんばるの巨木を尋ねてーその3

ウヒャー!!デッカーイ!!びっくり!

グランパの第一印象はこの奇声がすべてをかたるほどやはり大きいのである。

アカギの巨木は聖地の奥に鎮座ましましていました!

街路樹としてあるいは首里城周辺でよく見かける木ではありますが、これほど大きなものはこの年になるまで
はじめての経験でした。

幹の周りは威風堂々としてしっかりと大地に根を張り、枝は天空にそびえ
あまりの大きさに一枚には収めきれず幹の上下の2枚の写真となりました。





都会の喧騒とにごりの生活空間とはうってかわって、静寂の中に自然の偉大さ
を感じ、めぐり合えたことに感謝の念を禁じえませんでした。  合掌  


Posted by グランパ at 11:39Comments(0)

2008年03月11日

やんばるの巨木を尋ねてーその2

さらに上のほうへ登ると突然アシャギが現れた!

今ではほとんどがコンクリートのアシャギに改築されこのような原型を残しているのが
めずらしい!

合掌して中に入る、どうやらここは聖地でありうしろのアカギの巨木は御神体として
鎮座しているのである。

こういう場所は村の人たちにとっては今でも神聖な聖地でありますから、
土地の神々に敬意を表し合掌してから入りましょう。


村の神事の打ち合わせ場所でも有り集会所でもあるアシャギは屋根がカヤではなく
細い竹で葺かれています。



軒を極端に低くして台風に備えていて腰をかがめないと中には入れないくらいです。
ミクロネシヤとかトンガとか南太平洋の島島にみかける構築物とそっくりです。
(グランパはまだ行ったことはないが)

屋根裏のつくりは規模の違いこそあれ飛騨高山の合掌の家とよく似ています。



このアシャギと高倉は沖縄から年々消えつつあります。高倉はもう琉球村の
観光地とか博物館にいかないと見ることが出来ません。

みんなで大切にしましょう!



  


Posted by グランパ at 12:24Comments(0)

2008年03月10日

やんばるの巨木を尋ねてーその1

やんばるの森には時々想像もつかない巨木にでくわす事があるそうです。

やんばる仲間では有る程度名が知れ渡ってしまった巨木ではあるが、グランパは未だ未踏の
地でもあり、久々の森林浴に餓えていたので声がかかるや即座に立候補した。

北部のジャングルの中にウラジロ樫(枯葉の裏が白っぽいから)の巨木が有るという。大人が数人で囲んでも
手が届くかどうか判らないほど大きいと言う。

釣り人が釣った魚がだんだんと大きくなるが、山男達の話はそう大げさでもなさそうなのである。

今回はそのまぼろしのウラジロ樫を尋ねることとなる!

そこに行くまでにちょっと寄り道!

途中にフクギの巨木とアカギの巨木を見てから本命のウラジロに行くことになり、
ひとまずフクギのある公園へ。


出てきたフクギは大人2名でやっと抱えるほどで直径1.8メートルぐらいでしょうか、
確かにおおきなフクギではあるが、それほど驚くほどではない。



しかし、これはほんのジャブ程度でこれから先に巨木との出会いが待っていたのであります。

  


Posted by グランパ at 15:59Comments(0)

2008年03月06日

今日から春でーす!

先週のうっとうしさはなんだったんでしょうか。
年が明けてから晴れ間の少ない日が続いていましたが、

今日から春となりました!ニコニコ

日中温度が昨日から4度も上がりました。昨日までの北風がうそのようです。

やっと来ました、きょうから 春 です。赤ハイビスカス



きょうは水平線の向こうに慶良間諸島がみえます。
青い空、青い海が見えますでしょうか。

  


Posted by グランパ at 12:10Comments(0)今日の窓

2008年03月03日

街にコウサがやってきた!

昨日今日と晴れ間がつづいています。

昨日はケチのつけようが無いほどの快晴でことし一番の好天気でしたが、
今日は晴れてはいるもののスッキリしないのはゴビサバクから飛んできた
黄砂のせいで町中が霞んでいます。ムカッ沖縄本島






西の東シナ海も、東の首里城もすべて霞みの中なのであります。  


Posted by グランパ at 17:57Comments(0)今日の窓