グランパの島からハイサイ！

代表的な熊野古道の登り口、大門坂から登り始める。

腰痛が完治してない私に仲間たちはやさしく気配りをしてくれている。

王子（熊野の神様の御子神が祀られている箇所）を二つほど登ったところで仲間のひとりが下山して

途中から車で拾ってくれた。８合目あたりまで車で登り残りの古道を歩き山頂の那智大社にたどりつく

といった前期高齢者にやさしい行程である。








日本一の垂直に落ちる大滝が眼前にせまる。神との距離がせばまった。

登りつめたところが那智大社でありすぐ隣に古い寺が同居する。神仏混淆か？

今の私には理解しがたい事象のひとつです。




一同車にもどり熊野本宮大社に向かう。

大社は下の速玉大社とはうって変っていた。いかにも神々が住んでいる社とはこんなものかとしばし

見とれる。屋根の曲線が美しい。日本人はなんと器用なことかと感心する。








神様の世界にも序列があるらしい。天照大神が第四殿にある理由が良くわからない。

帰りに日本一の大鳥居を見る。したの人と比べるとその大きさが判ります。