2011年04月07日

JT65-HF

CQ誌4月号に紹介されている新しい通信システムを運用してみました。
先月あたりからPSK31の周波数帯のちかくで変な変調信号が入ってくるのに気が付いてはいましたが、
この新しいJT65-HFの信号でした。
米国のJoe Taylor博士(ノーベル賞受賞者)が開発したソフトとのことです。
CQ誌には運用については概略しか記載されてなく多少手間取りましたが無事ヨーロッパやUSAと30Wの小電力で交信できました。
このソフトの運用には自分のPCが世界標準時と2秒以下のマッチングが必要です。
UTCにあわせても自分のPCが内臓するソフトの関係上3秒以上の遅れが普通に設定されているようです、ネットで原子時計をダウンロードして、かつ強制同期をとるソフトで自身のPCを2秒以下に同期させる
事が必須事項となります。

さて実際に運用してみましょう。
RIG:IC7000 移動運用にしようする小さな無線機です。
送信出力:30W
アンテナ:4EL YAGI 20M HIGHT
送信周波数:14.076


JT65-HF

背景に見えるソフトは愛用しているLogger32 です。これはコールサインを入れると
瞬時に国名と世界地図上に赤いスポットで位置を示してくれます。

フランス、ドイツ、イギリス、ユーゴ、ロシア、アメリカなど微弱電波での通信が可能となりました。



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Posted by グランパ at 18:57│Comments(0)アマチュア無線
 
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