2010年12月03日

神々の住む国 宮崎 その3

途中ガソリンスタンドで宿への道を尋ねる。

やはり近くだった。 インターネットで予約したきりなので、一抹の不安を覚えるが、兎に角
チェックインすることにして門をくぐる。

玄関に鍵はかかってないがベルを押しても返事がない!

大声で到来を告げるも返事なし、電話を入れてみることにした。

奥で電話がなっているが誰も取らない。少しばかり不安がつのり、入り口に腰を下ろして待つ事にする。

15分待っても状況に変化無し。

予定を繰り上げて、先に温泉に行くことにした。

さきほどのタクシーに来てもらい一路高千穂温泉へ。

町営の温泉である。タオルセットを貸してもらい 

温泉三昧! 露天風呂とジャグジーを行ったりきたり。 旅の疲れを洗い流す。


宿に電話をいれたら今度は出てきた。 温泉まで迎えに来てもらって一安心。

豪華な夕食がでた、おもえばこの3日居酒屋とか駅のテナントのうどん屋とかで満足な食事を取ってなかった。

ビールがうまい!

せっかく来られたのだから高千穂神社の夜神楽をご覧になってはとオカミサンに勧められた。

外は5度 神社のとなりに夜神楽の演舞場があって毎晩上演されている。

なるほど 能舞台そっくりの舞台があり、しめ縄でかこまれ,神聖な空間が演出され、

いささか様子がちがう。

なるほど、出雲のおくにから始まった歌舞伎がこの夜神楽だったことを

思い出した。琉球の組み踊りの原点でもあるのです。

出し物は4種で天照おおの神が隠れている闇夜の世界とその場所を確かめるシーンから

岩戸の前での女性の神様のあやしげな踊り?鈴を鳴らし踊るのだが皆同じ所作にみえる。

やがて力持ちの神様が天岩戸を明けて世の中に光が満ち溢れ、めでたし!めでたし!となる。

神々の住む国 宮崎 その3

帰りの夜道は酔い覚めも手伝ってか宿の直前にきて膝はがくがく、口の中の歯までガクガク

鳴るしまつ。おお~!高千穂の夜は寒いのだ。

翌日熊本城を見て帰る計画でしたが、バスの便が悪くそのまま熊本空港から那覇に戻りました。

熊本城は当分おあずけです。


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Posted by グランパ at 09:32│Comments(0)暮らし生活
 
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