2007年08月17日

時計番 in 首里城

首里城公園管理事務所に職員を派遣したことも手伝って最近足しげく首里城に通う。

瑞泉門の脇に龍桶がありますが、グランパの高校時代はここは琉球大学のキャンパスであって自由に出入りができました。
首里城が大学のキャンパスだったことがわすれつつあります。


さて、首里城はこの湧き水をつかって水時計(漏刻)で夜間の計時に使ったようです。瑞泉門をくぐって次の門が漏刻門です、写真の左上に小さく写っているのがそれです。
漏刻門のやぐらの中に水時計(漏刻)があったとされていますが、今は資料がないそうです、一説には門のそとで計時したともいわれています。


漏刻門を過ぎたところに日影台(日時計)があり、昼間は日時計、夜間は水時計を使い一日の時間を管理していたことがうかがえます。

昼の2交代、夜の3交代など、計時する人、それを告げる人、鐘を打つ人など考えると、首里城の計時システムは結構人件費がかさんだであろうと思いをはせるものです。

首里城も当時のことを連想しながら見ると結構楽しいポーイントです、ハイ!
時計番 in 首里城
時計番 in 首里城



Posted by グランパ at 16:29│Comments(0)
 
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