2012年02月21日
マレーシア、シンガポールの旅
アジアの夜明けはまぶしい!
カーテンを開けると目の前には旭に輝くビルが照り返していた。
空気は湿気を含み、あくまで重く、あまずっぱい香りのなか一日が始まろうとしている。
上海に降り立った時は3度位でしょうか冬の真っ只中の旅行を思い知ったのですが、ここは赤道直下に近い国、マレー半島のクアラルンプール!
よくもまあ!ここまで来たもんだ!
事の次第はひょんなことから展開した。最初は中国の桂林に行く予定でしたが、旅の直前に沖国大の田名教授による講座”「歴代宝案」を読み解く”を受講したのがきっかけなのであります。
その資料によりますと梁氏の梁復という方が中山王(尚巴志)の勅書をもってシャム国に蘇木と胡椒の買い付けに行っているのです。
さらに系図を調べてみますと3世梁傑は1511年にマラッカに買い付けに行っているのです。
そんなことから、一度マラッカに行って先達が買い付けた蘇木がどんなものか見てみようじゃないか。
と、まあ桂林の計画を南にふってマレーシア、シンガポールの旅が始まったのであります。


つづく
カーテンを開けると目の前には旭に輝くビルが照り返していた。
空気は湿気を含み、あくまで重く、あまずっぱい香りのなか一日が始まろうとしている。
上海に降り立った時は3度位でしょうか冬の真っ只中の旅行を思い知ったのですが、ここは赤道直下に近い国、マレー半島のクアラルンプール!
よくもまあ!ここまで来たもんだ!
事の次第はひょんなことから展開した。最初は中国の桂林に行く予定でしたが、旅の直前に沖国大の田名教授による講座”「歴代宝案」を読み解く”を受講したのがきっかけなのであります。
その資料によりますと梁氏の梁復という方が中山王(尚巴志)の勅書をもってシャム国に蘇木と胡椒の買い付けに行っているのです。
さらに系図を調べてみますと3世梁傑は1511年にマラッカに買い付けに行っているのです。
そんなことから、一度マラッカに行って先達が買い付けた蘇木がどんなものか見てみようじゃないか。
と、まあ桂林の計画を南にふってマレーシア、シンガポールの旅が始まったのであります。


つづく
Posted by グランパ at 22:31│Comments(0)
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