グランパの島からハイサイ！

時の権力と宗教は時には組し、また時には憎み破壊してしまうものです。
皇帝から５本の龍の指の使用を許された儒教も例外ではありませんでした。

大半の建築物は破壊され、かろうじて大成殿とその一部が残っている状態です。
式典の式次第や礼装を参考にしようと来て見たのですが、今年は釋奠すらしないとのことで
一同がっかりです。


写真は大成殿の中央階段の龍のレリーフ、５ほんのツメが見えますでしょうか。

でも先方の方々はそれでも親切に説明してくれているのですが、通訳を介しての会話なので思うように伝わりません。
相互に名刺交換ができたのでインターネットを介して今後の連携に期待したいものです。

ここでも風水的に建物の方位をチェックします。



南西に約２０度ほどふっていました。厳正に真南ではないことを現地の方も話していました。

会議中に出してくださったマンゴースチン、殻を割るのに一苦労ですが
中味はほんのりあまずっぱく、以外と口の名中でとろける美味なるものです。



充分な時間がとれないまま記念撮影となりました。

だれが福州人（現在の中国の方）で誰が琉球人（視察団）か判りますか？



６００年前の同郷の人達です。

前列左から１～４と後列左から２，５が琉球人でーす！