2007年07月14日
アンブレラソンブレラ
台風の後のひとしきり降り続けるなかで告別式は執り行われた。
友人の身内に不幸があり、今朝の新聞で知った友人たちがホールに見えた。
雨足はいっそう強まり駐車場から式場まで傘をさすはめになったのだが、トランクには
息子の嫁が父の日にくれた極上の傘しかなくて、それを使うことになる。ホールの入り口の傘立てに立てるとき
一番目立ちやすいように角にさし、すぐに取り出せるように半分ぐらい差し込んだ。
まさかの不安がいくらかあって、意図的に目立つようにさしたのである。
焼香が済んで降りてきたら知人の一人がうろたえながらも一本の図柄の入った傘をあけたり閉めたり、何故か
落ち着かない。
もっていかれちゃった!おれのはもっと上等だったのにといいつつもその傘を差して雨に消えた。
雨はいっそうひどく降ってきた。
私の傘は無事だったが、私の不安はやはり未だ存在した、単に間違えたと解釈すればそれまでのことだが、
当の本人はきっとくやしい思いをしたに違いない。
物が充分満たされているのに何故という思いがよぎる。
似たような経験は飲み屋で帰る段に靴を間違えられたときも同じである。
その図柄の人もまた出口でうろたえた挙句、別の傘をさすのだろうか。
このときの状況判断はむつかしいものがある、短時間でエースかノーの判断をしなくてはならず、限りなくデジタル的な
決断を要し、かぎりなくファジーを重んじる沖縄的習慣とは背中あわせの事象となる。
生活の知恵としてトランクにはどうでもいいようなしろものをいれていたほうがいいと言う結論になるのであるが、
アンブレラ、ソンブレラなのである。
しかしだ、我が家の玄関の傘立てにも何処で買ったかいつから有るのか家族に聞いても定かでない極上の傘が1っ本ある事を
報告しておく。
友人の身内に不幸があり、今朝の新聞で知った友人たちがホールに見えた。
雨足はいっそう強まり駐車場から式場まで傘をさすはめになったのだが、トランクには
息子の嫁が父の日にくれた極上の傘しかなくて、それを使うことになる。ホールの入り口の傘立てに立てるとき
一番目立ちやすいように角にさし、すぐに取り出せるように半分ぐらい差し込んだ。
まさかの不安がいくらかあって、意図的に目立つようにさしたのである。
焼香が済んで降りてきたら知人の一人がうろたえながらも一本の図柄の入った傘をあけたり閉めたり、何故か
落ち着かない。
もっていかれちゃった!おれのはもっと上等だったのにといいつつもその傘を差して雨に消えた。
雨はいっそうひどく降ってきた。
私の傘は無事だったが、私の不安はやはり未だ存在した、単に間違えたと解釈すればそれまでのことだが、
当の本人はきっとくやしい思いをしたに違いない。
物が充分満たされているのに何故という思いがよぎる。
似たような経験は飲み屋で帰る段に靴を間違えられたときも同じである。
その図柄の人もまた出口でうろたえた挙句、別の傘をさすのだろうか。
このときの状況判断はむつかしいものがある、短時間でエースかノーの判断をしなくてはならず、限りなくデジタル的な
決断を要し、かぎりなくファジーを重んじる沖縄的習慣とは背中あわせの事象となる。
生活の知恵としてトランクにはどうでもいいようなしろものをいれていたほうがいいと言う結論になるのであるが、
アンブレラ、ソンブレラなのである。
しかしだ、我が家の玄関の傘立てにも何処で買ったかいつから有るのか家族に聞いても定かでない極上の傘が1っ本ある事を
報告しておく。
Posted by グランパ at 21:26│Comments(0)