2007年07月09日
奥の極細道

そのすこし南に下ったところに安田という漁港がある。
今回はその漁港をさらに南に下ったところに幻のプライベートビーチがあるという。

写真の中央下に細長いビーチがそれであるが、古代琉球人も足を踏み入れたことが無いのではとおもうほど難所なのである。
そこへ行くにはジャングルをぬけて崖からひたすらよじ下る方法と、海岸線を上り下りしながら下から攻める方法の2つしかない。
前回はジャングルルートで挑戦したらしいが、途中ですずめばちの巣を踏んで蜂の襲撃にあい、隊員の幾人かは病院で手当てをうけるはめになったとか。

今回は帰りに引き潮との条件もそろったので下の海岸線ルートに決定。
タイトルには極細道としるしたが、みちなどまったく無く、灼熱のジャリ浜と波うちぎわの岩を
幾重もよじ登りかつ下りては、また進むといった強行行軍でありました。

途中胸まで海水につかっての岩登りはまさにサバイバルゲームそのものですが。
いかにも楽しそうにV-サイン
携帯を車に残してきて正解でした。
胸ポケットの財布はぐしょぐしょ!

しかし苦労してたどりついた甲斐あって自然のままのビーチは清らかに澄み渡っています。
隊員が海がめの産卵のあとを発見したが、現場まで行く体力なし。
持参したシュノーケルとフィンでしばし熱帯魚とたわむれてきました。
このブログを打ちながらも体中の痛みを感じますが、それを補ってお釣りが来る位楽しいものでした。
Posted by グランパ at 13:45│Comments(0)