第2回象棋大会

グランパ

2008年02月25日 10:33

やんばるくいな、とか西表山猫は絶滅危惧種として有名になったが、
この象棋(チュンジー)は古くから久米に伝わる文化?(遊び)ですが、われわれの世代からは
打てる人がいなくなりそうです!

この遊びを(文化?)絶やしては先輩諸氏に申し訳ないとして昨年から大会を開催し次世代に残そうという
試みです。グランパも昨年からエントリーしました。その日の内にルールがわかり勝負も25分ぐらいで決着
がつきます。
将棋によくにていますが捕ったコマが使えないのが違うようです。

中国の文化圏は広大にして歴史があり東南アジアや台湾でも全く同じルールで生活の中に溶け込んでいます。
我が家でも父が好きでご近所の長老達が連日我が家で遊んでいましたが、それを極力嫌った母は私達に
触ることさえ禁じてきました。
50年たった今我が家に集まった長老の2代目達がその普及に努めているといったなんとも不思議でかつ親不孝
(お母さん許して)を承知で開催しているところです。(多分父は微笑んでいると思いますが)。

以下の2枚の写真は3年前にベトナムハノイで求めたものと昨年上海で求めたものです。

国が違っても同じものが何百年と延々とつづいているのです。





文字もルールもそっくりそのまま久米に残っています。毎週2回ほど開放していますから、
興味のある方は久米同進会で遊んでください。

さて、大会は Aグループと 全くの初心者のBグループにわかれて総当たり戦となりまして、
AグループはY氏が優勝となりました。








ちなみにBグループは昨年につづきグランパがとりました。